訪問着・付け下げの変わり結びの一例です。
フォーマルに合わせやすく、すべて三重紐が必要ない帯結びです。
基本的にはご希望に応じて結びますが、「変わり結びってどういうのがあるのかな?」という方の参考になれば幸いです。

日の出太鼓
・寄りかかっても大丈夫な帯結びです。

お太鼓の上に日の出を出しました。
末広太鼓
・寄りかかっても大丈夫な帯結びです。

お太鼓の上に扇子を乗せました。

りぼん太鼓

お太鼓の上にりぼんを乗せました。

片のし太鼓
・寄りかかっても大丈夫な帯結びです。

片方にのしを作り、手先にひだを取りました。
松葉二重太鼓
・寄りかかっても大丈夫な帯結びです。

のしを作ったお太鼓の両端にひだを作りました。
日和のし太鼓
・寄りかかっても大丈夫な帯結びです。

お太鼓にのしを作り、お太鼓の底はふっくらと仕上げました。

のし太鼓

お太鼓にのしを作り、角出し風に仕上げました。
醍醐

二重太鼓の間に、ひだを作った手先を覗かせました。
ふくら雀(箱ひだ)
・寄りかかっても大丈夫な帯結びです。

箱ひだ羽根のふくら雀です。

ふくら雀(三つ山)
・寄りかかっても大丈夫な帯結びです。

三つ山ひだのふくら雀です。
変わりふくら雀
・寄りかかっても大丈夫な帯結びです。

三つ山ひだの羽根の下にひだを重ねた、ふくら雀の変形です。
檜扇

キリッとした印象の立て矢結びです。

文庫

オーソドックスな、清楚さと気品がある帯結びです。

※文庫結びは、右の写真のように、横から見るとかなりボリュームがあります。椅子に腰掛ける際は気をつける必要があります。