*普段着コース*


普段着の着方のレッスンです。全8回です。
(着物の着方は毎回レッスンいたします。)

基本の一重太鼓の結び方から、
手軽に結べる半巾帯、粋な角出し結びまでお教えします。
着物が楽しくなる帯結びばかりです。
(カリキュラム内容はご希望に合わせて変更できます。)


●受講料

教室稽古:19,000円

1回目 肌着、長襦袢、着物の着方
2回目 着物の着方
3回目 名古屋帯のお太鼓の結び方
4回目 名古屋帯のお太鼓の結び方の復習
5回目 名古屋帯のお太鼓の結び方の復習
6回目 半巾帯の結び方@
7回目 半巾帯の結び方A
8回目 名古屋帯で角出し結び




●カリキュラム内容

1回目 肌着、長襦袢、着物の着方

着物をきれいに着るには、体型補正が大事です。なるべく身体のラインを段差が少なくなるようタオルで補正をします。タオルは汗取りにもなり、紐をしめたときに紐が肌に食い込むのを防ぐので、そういった意味でも欠かせません。まずはタオルを使って、補正の仕方をお教えします。

肌着の上から補正をしたら、次に長襦袢を着ます。背中心の合わせ方、衣紋の抜き方、衿の合わせ方。次に、着物を着ていきます。手順を追いながら講師と一緒に着ていきます。

1回目は、着物の着方までのひととおりの流れをポイントをおさえながらお教えします。きれいに着られなくても大丈夫です。ゆっくり、手順に慣れていくことが大事です。

(※始めはほとんど何も覚えることができないまま、あっという間にレッスンが終わってしまうと思いますが、着物の着方は毎回レッスンいたしますので、少しずつ身に付けていただくことになります。「覚えられない…」「できない…」と落ち込んだり諦めたりなさらなくて大丈夫なので、気楽にレッスンをお受けいただければと思います)

2回目 着物の着方

1回目と同じ内容です。まだまだ覚えられなくても大丈夫です。不安にならず、ゆっくりと着付けていきましょう。

3回目 名古屋帯のお太鼓の結び方

いよいよ帯結びです。着物まで着たら、帯を胴に巻いていきます。緩まないよう帯を二巻きしたら、クリップを使って結ばないお太鼓結びをします。

4回目 名古屋帯のお太鼓の結び方の復習

前回に続き、名古屋帯でのお太鼓結びをします。

5回目 名古屋帯のお太鼓の結び方の復習

引き続き、お太鼓結びの復習です。

6回目 半巾帯の結び方

半巾帯は浴衣はもちろん普段着にも使えるので、手軽に活用できる帯です。3種類ほどの結び方を教えします。

7回目 半巾帯の結び方

引き続き、半巾帯の結び方です。

8回目 名古屋帯で角出し結び

最後は角出し結びです。背中側で一結びし、形を仕上げなければいけないので慣れるまでは手が大変ですが、粋でとても人気のある結び方です。



●ご準備いただくもの


▼初回

・足袋 (足袋ソックスでも可)
・肌着 (肌襦袢と裾よけ、着物スリップなど)
・長襦袢
・着物
・腰紐 4本
・伊達締め 2本
・衿芯
・フェイスタオル 3枚 (あまり厚手でないもの)
・ハンドタオル 1枚 (あまり厚手でないもの)
・ガーゼ 100〜130cmくらい (やせ型〜標準体型の方で、100cm程度です。それ以上の場合は必要な長さに個人差がありますので、お持ちでない方は初回にご相談ください)
・着物クリップ 1つ (小さめのものが使いやすいです)

▼3回目以降はこちらも
・名古屋帯
・帯揚げ
・帯締め
・帯枕 (ガーゼがかかっていない場合、ガーゼ150cmほどが必要です)
・前板
・腰紐 (仮紐として使いますので、短めの紐でも代用可)
・着物クリップ 更に2つ (1つは洗濯ばさみでも代用可)

※お太鼓結びは、帯の傷みが少ない「結ばない」方法をお教えしていますが、ご希望の方には手結び(昔ながらの「結ぶ」方法)をお教えいたします。お気軽にお申し付けください。

(レッスン後、お着物でそのまま帰られる方は、草履または下駄もお持ちください)





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